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山口和幸のアレアレ!さいたまクリテリウム
#3 松元絵里花の「初めてのロードバイク」
安全安心な乗り方を教えてもらいました!

17/09/08さいクリ広報部

さいクリ広報部長がいよいよ活動開始! 松元絵里花が初めてのロードバイクに挑戦することになった。ところが開口一番、「通学用自転車しか乗ったことがないんです」といきなりの告白。ファッションモデルが本業とあって、転んでひざ小僧にすり傷でも作られたら大変!と、周囲が気を遣う。そこで今回は埼玉県サイクリング協会や自転車専門誌のベテランサイクリストに講師を依頼し、クルマの往来がない公園内のサイクリングロードで初乗りに挑むことになった。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

「やっぱりロードバイクはカッコいいですね」 ルコックスポルティフの女性用サイクリングウエアを身にまとった絵里花ちゃんは、ブリヂストンアンカーの最新ロードモデルを手にして、いきなり乗る気満々。それを「まだまだ!」とベテランサイクリストが制止。いきなり乗り出す前に覚えておかなければならないポイントがいくつかあるのである。

まずは超軽量の最新ヘルメットのかぶり方から教えてもらうことになった。

ヘルメット選びの大原則は自分の頭に合うサイズを購入すること。日本メーカーの「カブト」製品はサイズ展開が豊富なのでオススメだ。さらには正しく装着することがとても重要だという。目安としては、額が見えないくらいまぶかにかぶること。初めて着用する人、とりわけ女のコは麦わら帽子のように前部を上に向けてかぶりがちだが、これでは万一の落車時にヘルメットが備えた安全性や衝撃吸収性能が完全には機能しない。野球帽のように深くかぶって、あごひもの調節と後頭部にあるアジャスト機構を調節して動かないようにフィットさせる。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

「ヘルメットはファッションのポイントですね。ウエアがシンプルならカラーの入ったヘルメットを。その逆の組み合わせもいいと思うので、ファッションとしても楽しみたいです」
最新ヘルメットは機能性を十分に満たしながらデザインもいいので、絵里花ちゃんもすぐにお気に入り。

走り出す前に、変速とブレーキのやり方を覚えておくこともポイントだ。いきなり公道を走り出してしまうと、ギヤ変速に戸惑ったり、安全な制動ができずに転倒するなどの危険性が増す。どの変速レバーを動かしたらどのギヤが変わるのか、どちらのブレーキレバーを引いたら上手に制動できるかを身につけるために、公園などでしっかりと試走しておく。

最後は発進と停車を覚える。ロードバイクに乗り出すときは、両方のブレーキレバーを握りしめた状態で、右足を右ペダルに乗せる。次に周囲の安全を確認する。特に後方を振り向いて車両が接近してこないかを確認するのを忘れずに。安全を確認できたら、しっかりと前を向き、ブレーキレバーをゆっくりと離しながら右ペダルに体重をかけて発進。動き出したらお尻をサドルに乗せ、左足を左ペダルに乗せる。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

30分ほどでこうした安全ライドの講習を済ませ、それではいよいよロードバイクの初乗りへ。続きは次回コラムでね。

文:山口 和幸

 

山口和幸
スポーツジャーナリスト。日本国内におけるツール・ド・フランスを取材する第一人者。
1989 年にツール・ド・フランス初取材、1997 年から現在まで、全日程を取材している。
著書に講談社現代新書「ツール・ド・フランス」など。今年のツール・ド・フランス現場からのツイートは @PRESSPORTS か、ハッシュタグ #山口和幸 でご覧いただけます。

※タイトルに含まれている「アレ」は」フランス語で「行け」を意味します

 


 

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