ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム開催見送りについて

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このたび、一般社団法人さいたまスポーツコミッションは、2021年における「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の開催を見送ることといたしました。

当法人におきましては、本年のさいたまクリテリウムにつきまして、新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、万全の感染対策を整え、安心・安全な大会として開催できるよう、かねてより準備を進めてまいりました。

現在、新型コロナウイルスのワクチン接種対策が進められておりますが、感染拡大の状況は、依然として予断を許さない状況であることを踏まえ、何を最優先とするべきかを考えながら、開催規模の見直しや開催見送りなど、あらゆる方向性を様々な面から検討し、権利元のA.S.O.（Amaury Sport Organisation）社とも、協議を 重ねてまいりました。

その結果、さいたま市民をはじめ、出場選手や関係者の皆さま、大会に足を運んでくださるさいたまクリテリウムファンの皆さまの安心と安全が最優先との結論に至り、本年においても、開催を見送る決断をいたしました。

2020年の大会に続き、2021年の大会が、このような決断を下さざるを得ないことは大変残念であり、大会を楽しみにしてくださっている皆様に、ツール・ド・フランスで活躍した選手をご覧になっていただく機会をご提供できないことは、大変心苦しく感じています。

私達は、一日も早く新型コロナウイルスが終息することを心から願うとともに、次回大会において、これまで以上に皆様にお楽しみいただき、心に残る大会となるよう尽力してまいりますので、引き続き、「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」をよろしくお願いいたします。