競輪補助事業完了のお知らせREPORT
補助事業番号 | : | 28-1-006 |
補助事業名 | : | 平成28年度 自転車競技の普及促進及び競技力の向上に資する事業補助事業 |
補助事業者名 | : | 公益社団法人さいたま観光国際協会 |
1 補助事業の概要
(1)事業の目的 スポーツの振興及びスポーツを活用し地域経済の活性化などを図ることを目的に、環境、健康、経済など、多彩な分野で多くの社会的効果が見込める自転車の世界において、象徴的なイベントを開催し、スポーツで日本一笑顔があふれるまちづくりに寄与する。
また、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、自転車競技の社会的な認知度・関心度を向上させる。
2016ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(https://saitama-criterium.jp)
平成28年10月29日(土)に、さいたま新都心駅周辺において、2016度のツール・ド・フランスの4賞ジャージ獲得選手を含む海外選手、国内選手各26名によるクリテリウムレースを実施した。
海外招聘選手は、ツール・ド・フランス参加チームの中から、成績上位チームの成績優秀選手7チーム26名。
国内参加選手は、全日本選手権優勝者を含むJCFによる選出選手26名。
メインレースでは、ペーター・サガン選手(ティンコフ)が優勝した。
個人タイムトライアルレースでは、海外招聘選手7名、国内参加選手7名、女子選手4名、男子ジュニア選手3名、パラサイクリング選手6名が参加した。
パラサイクリング選手は、タンデム、ハンドサイクル、三輪自転車、競技用自転車の4種からリオパラリンピック銀メダリストを含む6名。
また、個人タイムトライアルレースに参加した女子・男子ジュニア選手とパラサイクリング選手を紹介するセレモニーを実施した。
会場内では、パラサイクリング啓発ブースを設置し、競技紹介のパネルとともに、三輪自転車等の車両を展示した。
サイクルフェスタ
同日開催イベントとして、クリテリウムコース付近にて、自転車競技の魅力を伝えるためのイベントを実施した。ステージでの片山右京氏らによるトークショーのほか、ロードバイクの走行体験会などを行った。
2 予想される事業実施効果
- 自転車競技の社会的認知度・関心度の向上
来場者約10.1万人が直接、都市型クリテリウムの魅力に触れることにより、自転車ロードレースの競技人口の増加や、新たなファン層を開拓し、自転車競技の社会的認知度・関心度の向上につながる。
特に、認知度の低い女子・男子ジュニア及びパラサイクリングの認知度・関心度の上昇は、2020東京オリンピック・パラリンピックでの自転車競技開催の成功に寄与するものである。 - 自転車を通じて持続可能な社会を実現する。
本大会主催のさいたま市では、自転車を通じて、健康・環境への関心を高めるとともに、スポーツイベントによる地域経済の活性化に取り組んでいる。本大会を継続開催していくことで、持続可能な社会を実現するためのモデルケースのひとつとして全国の自治体に情報発信できることが期待される。
3 補助事業に係る成果物
(1)補助事業により作成したもの①大会公式ホームページ | ||
②ポスター | 1版/3,200部 | 2版/10,500部 |
③チラシ | 1版/33,000部 | 2版/30,300部 |
④埼玉新聞号外内広告 | 180,000部 | |
⑤ガイドブック | 3,000部 | |
⑥大会記録DVD | 500本 |