競輪補助事業完了のお知らせ
この度平成25年度の公益財団法人JKA(競輪)の補助金を受けて、下記事業を完了いたしました。
1. 事業名 :平成25年度 自転車競技の普及促進 補助事業
2. 事業内容:さいたまクリテリウムbyツールドフランスの開催
3. 補助金額:36,900,900円
4. 実施場所:埼玉県さいたま市中央区(さいたま新都心周辺)
5. 完了年月日:平成26年3月24日
公益社団法人さいたま観光国際協会
会長 清水 志摩子

補助事業の概要
(1)事業の目的スポーツの振興及びスポーツを活用し地域経済の活性化などを図る事を目的に、環境、健康、経済など、多様な分野で多くの社会的効果が見込める自転車の世界において、象徴的なイベントである「Le Tour de France」の名を冠した、世界初の自転車競技イベントを開催し、スポーツで日本一笑顔があふれるまちづくりに寄与する。また、世界に向け、震災支援への感謝の気持ちを伝えると共に、サイクリングマーケットの拡大や自転車文化の醸成に貢献することも目指す。
(2)実施内容世界最大のサイクリングイベントである「ツール・ド・フランス」の名を冠し、その雰囲気をそのまま再現した自転車競技イベント『さいたまクリテリウムbyツールドフランス』をさいたま新都心周辺を舞台として初開催。
2013年7月に開催されたツール・ド・フランス2013(第100回大会)の上位選手と国内選手が集まり、1周2.7kmの周回コースを走行する他、日本とフランスの物産展、自転車関連の展示会、ステージイベントなど開催した。季節外れの台風の影響にも関わらず、県内外より約20万人にも及ぶ大観衆が詰めかけるなど、サイクルファンはもとより、多くの皆様に楽しんで貰った。


また、前日には海外招聘選手・国内選手に伝統スポーツや市内観光地を見学・体験してもらい、選手達のSNSを活用し、世界各国のサイクリングファン等へ情報発信を行い、全国並びに世界各国にさいたま市のPRを図った。
更に開催直前の概要発表・参加選手の発表を行い、メディア43媒体・76名に参加頂き報道機関に取材してもらい翌日の開催気運醸成が図られた。


① さいたまクリテリウムbyツールドフランス
来場者約20万人が直接、都市型クリテリウムの魅力に触れることにより、自転車を通じての健康・環境・エコ意識の関心が更に高まる。
また、今後継続していく中で、UCI(国際自転車連盟)・ASOなど、関係団体への働きかけを行い、国内外のサイクリング界トップ選手が集う「さいたま発」の国際的な公式競技大会として位置づけの可能性が生まれる。
② 社会的効果・経済波及効果調査業務
経済波及効果約30億円と地域経済の活性化に寄与する事が明確になり、事業継続の必要性が高まる。
本大会の開催により「経済活動の促進」「異文化への興味・機会拡大」「認知・イメージ向上」に繋がることが認知させる事により、次回のイベント開催希望を上昇させるのに効果的となる事があきらかになった。
本事業により作成した印刷物
(1)補助事業により作成したもの
①告知ポスター B1)1,000枚、B2)4,000枚、A3)5,000枚
②チラシ(表:ポスターデザイン、裏:交通規制図)100,000部
③パンフレット15,000部
④ガイドブック18,000部
⑤調査報告書 50部
⑥記録DVD 2,000枚
⑦スタッフジャンバー 1,000枚
(2)(1)以外で当事業において作成したもの
実施報告書 2,000部
実施報告書 (PDF)