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2018年大会のレース内容および参加選手カテゴリーが決定!~予選大会通過者を個人タイムトライアルレースに招待!~
「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」(11月4日(日)、さいたま新都心駅周辺にて開催)の競技種目として、クリテリウムメインレース、タイムトライアルレース、スプリントレースを実施することが決定いたしました。
1チーム3名で行うチームタイムトライアルレースと、スプリンターが繰り広げる白熱したレース展開が見られるスプリントレースを今年も実施します。
さらに、さいたまクリテリウム開催前にはアマチュア選手を対象とした予選会を行い、勝者を本大会の個人タイムトライアルレースにご招待いたします。熱いレースが繰り広げられるさいたま新都心駅周辺のコースで女子選手、男子ジュニア選手、パラサイクリング選手とともに、レースに出場いただくことができます。予選会の詳細は追って発表いたします。
競技種目/参加選手
競技種目
競技種目 | レース詳細 | 参加選手 |
---|---|---|
タイムトライアルレース(チーム・個人) | 各選手もしくは各チームが1組ずつスタートし、ゴールまでの所要時間を競うレース | <チームタイムトライアルレース> 海外招聘選手、国内参加選手(1チーム3名) <個人タイムトライアルレース> 女子選手・男子ジュニア選手7名、パラサイクリング選手7組、予選会を通過したアマチュア選手3名 |
スプリントレース | 複数の選手で競い合い、ゴールに先着した者を勝者とするレース。複数のグループに分かれてレースを行い、各レースの勝者による勝ち抜きトーナメント形式として実施予定。 | 海外招聘選手及び国内参加選手(各チームから代表者1名) |
クリテリウムメインレース | 全選手出場のエキサイティングなレース | 全選手 ※女子選手・男子ジュニア選手、パラサイクリング選手、予選会を通過したアマチュア選手を除く |
※競技種目は変更となる場合がございます。
※女子選手・男子ジュニア選手、パラサイクリング選手、アマチュア選手の参加は個人タイムトライアルレースのみとなります。
参加選手
・海外招聘選手 7チーム 28名
2018年のツール・ド・フランス参加チーム/選手の中から、優勝者/優勝チームを含む上位チームの成績優秀選手を招聘
・国内参加選手 7チーム 28名
UCI登録チームから6チーム及び、JCF(日本自転車競技連盟)選抜チームを1チーム招聘
・女子選手・男子ジュニア選手 7名
JCF登録選手の中から女子選手及び男子ジュニア(2000年~2001年生まれ)の選手を招聘
・パラサイクリング選手 7組
JPCF(日本パラサイクリング連盟)より各カテゴリーのパラサイクリング選手を招聘
・アマチュア選手 3名(男子、女子、男子ジュニア各1名)
JCF競技者登録をしているアマチュア選手を対象にした予選会を実施し、各カテゴリーの最上位者1名ずつを 個人タイムトライアルレースに招待
競技種目詳細・みどころ
<タイムトライアルレース>
各選手もしくは各チームが1組ずつスタートし、コース1周(約2.5km)の最速タイムを競うレース。チームタイムトライアルレースは、リーダージャージ着用者を除いて同じチームジャージ、同じロードバイクで隊列を組んで走るシーンは通常のロードレースとは異なった迫力があり、空気抵抗の大きい先頭を順番に務めるために3選手が位置を変えていくテクニックが見もの。そして今年から個人タイムトライアルにアマチュア選手の参加が決定した。アマチュア選手の夢の舞台でのチャレンジにご期待ください。
<スプリントレース>
1チームから1選手が出場し、約3kmのコースを走行して1着を争う。スタート地点からパレード走行を行い、残り約1km付近にアクチュアルスタート(※1)を設ける。4組(1組あたり3名または4名)に分かれてレースを行い、各組1位となった選手により、決勝戦を行う。瞬発系筋肉は短時間しか持続できないので、各選手はライバルの脚質や戦略を考慮しながらスパートの機会を窺う。世界トップレベルのスプリンターたちによる、本場さながらの白熱したスプリントが期待できる。
※1 アクチュアルスタートとは、実際に争うことが認められるスタートやその地点のこと。今大会ではゴール地点まで残り約1km付近がアクチュアルスタート地点となる。アクチュアルスタートまではバイク審判に先導されてパレード走行を行い、合図があった時点で実際のレースが開始となる。
<クリテリウムメインレース>
全選手(女子選手・男子ジュニア選手、パラサイクリング選手、アマチュア選手を除く)が出場し、1周約3kmのコースを19周し1着を争う。コクーンシティ脇の折り返しからフィニッシュまで約300mの直線で繰り広げられる白熱したゴールスプリントが今年も一番の見どころ。
【参考】
○過去大会の参加チーム数/選手数
・2013年大会
海外招聘選手 8チーム 32名/国内参加選手 24名(個人単位での出場)
・2014年大会
海外招聘選手 9チーム 33名/国内参加選手 8チーム 31名
・2015年大会
海外招聘選手 7チーム 28名/国内参加選手 7チーム 26名/ 女子選手 7名/パラサイクリング選手 7組8名
・2016年大会
海外招聘選手 7チーム 26名/国内参加選手 7チーム 25名/ 女子選手・男子ジュニア選手 7名/パラサイクリング選手 7組
・2017年大会
海外招聘選手 7チーム 26名/国内参加選手 7チーム 28名/ 女子選手・男子ジュニア選手 7名/パラサイクリング選手 7組
○パラサイクリングとは
パラサイクリングはUCI(国際自転車連合)の規定する競技規則のもと行われる障害者の自転車競技であり、選手は障害の種類と使用する自転車により4つのクラスに分けられ、さらに障害の度合いにより分類されます。参加する選手の障害の種類は大まかに四肢障害(切断、機能障害)、脳性麻痺、視覚障害、下半身不随があります。(一般社団法人日本パラサイクリング連盟HPより)