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さいクリ広報部員による「Road to さいたまクリテリウム」イベントレポートを公開!

18/10/22さいクリ広報部

さいクリ広報部の広報部員による「Road to さいたまクリテリウム」のイベントレポートを公開しました!

さいクリ広報部は若い世代にSNSを通してさいたまクリテリウムの魅力を発信いていくために活動をしています!部員は「大学コンソーシアムさいたま※」加盟大学の学生から募集し、さいたまクリテリウムのあらゆるイベントに参加した体験を、SNSを使って自由に発信しています。

大会当日はもちろんのこと、大会前も自転車や大会に関する投稿していますので、ぜひご覧ください!

※大学コンソーシアムさいたま
•目的:大学間の連携及び交流/大学と地域社会の形成及び発展
•事業内容:教育及び研究分野における連携/大学と地域社会の民産学官との連携
•加盟大学:埼玉大学/埼玉県立大学/浦和大学/共栄大学/慶応義塾大学薬学部/芝浦工業大学/聖学院大学/日本大学法学部/人間総合科学大学/放送大学埼玉学習センター/目白大学/国際学院埼玉短期大学

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Road to さいたまクリテリウム in彩湖 (9/15)体験レポート

さいクリ広報部:土井 幹太(埼玉大学)

さいたまクリテリウムに先駆けたイベントRoad to さいたまクリテリウム in彩湖が9/15(土)に荒川彩湖公園にて開催されました。イベントでは、個人タイムトライアルレースとチームエンデューロの二種目が行われました。タイムトライアルレースの各カテゴリー優勝者には、当日行われる個人タイムトライアルレースの出場権が、チームエンデューロ入賞チームにはオープニング走行などの参加権が与えられました。

当日、天候は雨。良いとは言えないレースコンディションですが、参加者が続々と集まってきました。そして開催された個人タイムトライアルレース。スタートゲートも用意されており、雰囲気は本番さながら。男子カテゴリーで優勝したのは藤田涼平選手(サイタマサイクルプロジェクト所属)でした。圧巻の走りで、二位と大差をつけての勝利でした。

タイムトライアルで走行する藤田選手(撮影:高塚)

藤田選手にお話をうかがったところ、「彩湖は普段練習で使っているコースなので走りのイメージはできていました。レース当日は雨でコースのコンディションがよくなかったですが、いつも通りの走りを意識して落ち着いて走ることができました。地元コースということが勝因の1つだったと思います。

いつも観戦する側だったさいたまクリテリウムに出場できるのは光栄に思います。世界のトップ選手と同じ舞台で走ることができるのでとても楽しみです。個人タイムトライアルは自分の得意種目なので、地元選手としていい走りがお見せできるように頑張りたいと思います。父である藤田晃三さん(オリンピアン)を超えるのが目標です。」とのことでした。大会本番では藤田選手の姿を観にぜひ会場へお越しください!

また、1時間エンデューロ・3時間エンデューロでは、タイムトライアルレースから少し天候が回復し、会場は多くの参加者で盛り上がりました。老若男女問わず多くの方が参加し、自転車レースならではの緊張感が漂っていました。午前中は降り続いていた雨も、いつしか曇天になりました。

1時間エンデューロ優勝はARCC、3時間エンデューロ(男女)優勝はTEAM AMiGos、3時間エンデューロ(男子)優勝はTEAM WANGUNでした。

優勝したチームWANGUN(撮影:土井)
1時間エンデューロの様子(撮影:土井)

1時間エンデューロ(ファミリー)に入賞した親子にお話を聞くことができました。

・小学校5年生男子
「いつも練習している荒川彩湖公園で、レースがあったのでうれしかった。絶対に表彰台に上がろうと思った。雨のレースだったけど、楽しかった。きつかったけど全力で頑張った。ファミリーのお父さんがとても速そうだったので『マジかよ」と思ったけど、頑張った。表彰台に上がれてすごく嬉しかった。また出場したい。」

・さいたま市西区在住女性
「子どもが出場できるロードレースの大会がさいたま市内になく、いつも遠征していたので、市内開催はうれしかったです。また、会場のしつらえや流れる音楽などが“本物”だったのでびっくりしました。母親で走っているのは我がチームのみで、息子とのレースはきつかったけど楽しめました。親子で表彰台に登った経験は、おそらく一生に一度、最高の思い出になりました。

さいたまクリテリウムを観て『プロのロードレーサーになりたい』と本気でロードレースを始めた息子が、関連イベントである今回のレースに出場できたこと、とても嬉しいです。将来につながる良い経験となりました。ありがとうございました。」

当日はタレントの安田大サーカス団長安田さん・ボビーオロゴンさん・さいクリ広報部長の鈴木優華さんが来てくれました。広報部長はスペシャルゲストとして表彰式でプレゼンターを務めたり、参加選手の応援をしたりと大会を盛り上げました。

タレントの皆さん(撮影:高塚)
抽選会をする鈴木広報部長(撮影:土井)

また、エンデューロは埼玉県サイクリング協会の方々や、地域のサイクリストの方々がサポートライダーとして参加してくれました。レース中はコース内を巡回、メカトラブル(パンク等)の対応をしました。地域のイベント運営には欠かせない方々です。大会当日も運営をサポートしてくださいます。

サポートライダーの方よりコメントをいただきました。
「さいたまクリテリウムの市民参加イベントとして初開催の彩湖エンデューロにサポーター参加させていただきました。

彩湖でのエンデューロは他にも開催されていますが、今回のエンデューロはさいたまクリテリウムに繋がるという点や、ステージやスタートゲートなども本格的なもので驚きました。 ファミリーエンデューロでは追走して見ていたのですが、子供たちが抜きつ抜かれつの熱いデッドヒートを繰り広げていて、必死にペダルを漕ぐ小学生の姿に思わず『頑張れー!』と応援してしまいました。

3時間エンデューロでは、色々な速さの選手が走っていました。実業団レベルの先頭集団から初めてのロードレースの方まで、雨の中でも一生懸命、それぞれ楽しみながら走っていました。また、カーブやコース上にスタッフの方が点在しており、事故の予防や緊急時の対応体制がしっかりしていたため、サポートライダーとしても安心して対応ができました。」

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