SAITAMA Criterium-さいたまクリテリウム-

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2013.10.26
クリストファー・フルーム(英国)がさいたまを制す

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(C)Yuzuru SUNADA

 ツール・ド・フランスで活躍した選手らが来日して参加した「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」が10月26日、さいたま新都心にのべ20万人の観衆を集めて行われ、7月の大会で総合優勝したクリストファー・フルーム(英国)が独走勝利した。
 ポイント賞と敢闘賞は別府史之。山岳賞は世界チャンピオンでもあるルイ・コスタ(ポルトガル)。新人賞はピーテル・サガン(スロバキア)。チーム優勝はキャノンデール。




優勝したフルームのコメント。
「こんな素晴らしい雰囲気のなかで優勝できてうれしい。日本でのレースは2007年のツアー・オブ・ジャパンに続いて2回目だったが、前回よりもはるかに自転車人気の高まりを感じた。こんなイベントが日本で行われるようになるとは、その当時は想像することができなかった。その中で優勝して、これ以上うれしいことはない。
 今日のレースは強豪スプリンターのサガンがいたので、勝てるとは思わなかったが、終盤における集団の動きがいい展開になった。これもマイヨジョーヌの力だと感じた。
 来年もマイヨジョーヌを着て、さいたまに来られるか? その前に来年のツール・ド・フランスに勝たなくてはいけないが、再びこの町に凱旋できたらうれしい」

山岳賞のコスタのコメント
「3位という成績に満足しているわけではないが、大観衆の声援を送ってくれた日本のファンの前を走れてうれしい」