2014ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム Presented by ベルーナ

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出場選手発表記者会見 Press Conference for Riders Participating

選手発表記者会見ダイジェスト映像

登壇者コメント

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さいたまクリテリウム実行委員会 会長
さいたま市長

清水 勇人

本市では昨年の10月に多くの皆様のご尽力により、世界で初となるツール・ド・フランスの名を冠したクリテリウムレースをここさいたま新都心で開催することができました。結果、多くの市民の皆様に100年以上の歴史を持つ、世界最高峰の自転車レースを楽しんでいただくことができ、子供たちに夢と希望を与え、スポーツの街さいたま市を世界に発信し、さらには地域経済の振興を図る上でも大変大きな意義があったと考えております。また自転車を楽しむ人が増え、自転車文化の醸成など本市が推薦する自転車を活用した街づくりにも大きく寄与するものと期待されるところであります。

大会を昨年以上に素晴らしいものとするため、いくつか新しい試みを取り入れましたのでご紹介をさせていただきます。
1つ目は、コースの一部にさいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナの中を含んでいるということであります。今日、この後発表する世界の超一流選手たちが、スーパーアリーナ内を駆け抜けます。
2つ目は、コースを昨年より400m延長し、観覧エリアを増やすとともに、最後の直線距離をしっかりと確保することでゴール前の競り合いを楽しむことができるようになったことであります。
3つ目は、パブリックビューイング会場を増やし、コース・沿道だけでなく、会場内でレース全体を見ることができるようになったことです。
4つ目は、昨年のJ SPORTS+J:COMでの放送に加え、テレビ東京でも放送を行い、当日会場に来られない方にもテレビでレースを観る機会を増やすことが出来るようになりました。

今年の大会では株式会社ベルーナ様にプレゼンティングスポンサーとしてご協賛をいただくことが決定をいたしました。これをうけて、大会名称も「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ」とさせていただいております。この他協賛頂いた企業様、ご協力を頂いております関係各所の多くの皆様方にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

1ヶ月後に迫りました「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ」の開催に向け全力をあげて取り組んでまいりますので、皆様方のご支援ご協力をお願い申し上げまして挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

  • Q. いよいよ大会本番まであと1カ月ということになりました。第2回大会を迎えるにあたっての現在の想いを聞かせて下さい。
  • A. 昨年に引き続きまして、今年も第2回目のさいたまクリテリウムを開催させていただくことができたということは誠に誇りでもあり、大変嬉しく思っております。 昨年のたくさんの反省点を解消して、より多くの皆さんに観ていただきまして、お越しをいただいた方々に出来る限り満足をしていただけるようにしっかりとおもてなしと、安全な進行に全力をあげて取り組んで行きたいと思っております。

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さいたまクリテリウム実行委員会 顧問
埼玉県知事

上田 清司

世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスの名を冠するレースが昨年に続き、ここさいたまの地で開催されますことを自転車王国埼玉県にとりましても大変嬉しい出来事でございます。大会開催に向けて、ご尽力いただきました清水勇人さいたま市長を始め、関係の皆様には改めて心から感謝と敬意を表するところでございます。

昨年も20万人の方々が観戦をし、その興奮のるつぼと化した新都心のあの雰囲気というのは、なかなかこの日本で味わうことの出来ない。そういう感激を今も私覚えております。
今年は埼玉県も共催に加えて頂き、広報あるいはまたコースの設定などで協力できることもまた嬉しいことの一つでもございます。

埼玉県は1人あたりの自転車保有台数が日本一であり、あるいは川沿いを走るサイクリングロード170km最長距離を誇り、埼玉県は自転車のポテンシャルの最も高い県の一つであります。そうした県を代表する形の中で、さいたま市がツール・ド・フランスをこの地に呼んでいただいたこと、改めて日本の自転車ファンの皆様に大いなる大きな影響を与えたものだと心から歓迎するものでございます。

「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ」の素晴らしい成果と成功を祈念し、そして多くの自転車ファンの皆様たちが改めて埼玉、そしてさいたま市の魅力を感じて頂けますことを心からご期待申し上げまして開催県の代表としてご挨拶を申し上げます。

  • Q. 今大会より埼玉県が共催という形になりました。埼玉県として大会に期待することはどんなことでしょうか。
  • A. 何よりも期待するのはこのツール・ド・フランスの名を冠することが、さいたま市に起こっているということ。今年は二度目ということあり、スポーツの3大イベントと言われるものが、この日本で行われるということを、もっともっとさいたま市民や埼玉県民に、そして日本中の皆さんに知っていただいて、清水市長がすすめるスポーツの街づくりというイメージを、より強く残していただきたいと思っております。
    この機会ですごいことが起こっているということを世に知っていただいて、埼玉県、またさいたま市のスポーツ振興に役立てていただきたいと考えております。

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A.S.O.プロジェクトマネージャー
Thibaud COUDRIOU(ティボー・クドゥリウ)

大成功に終わった第1回ツール・ド・フランスさいたまからちょうど11ヶ月が過ぎた本日再びさいたまの地に立ち、本年の出場選手のご紹介ができることを大変嬉しく思います。

昨年10月26日、日本とツール・ド・フランスはさいたまクリテリウムのおかげで非常に強力な結びつきを持つことができました。そして今年も我々ツール・ド・フランスが「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム presented by ベルーナ」として帰ってまいります。

ツール・ド・フランスがその魅力を日本に紹介するにあたって、さいたま市は最高の舞台であります。
今年もこの自転車の街さいたまを、ツール・ド・フランスのヒーローたちが駆け抜けます。日本のファンの皆様に世界の風と熱狂をお届けするとともに、世界中でなぜ自転車競技が人気なのかを証明出来ると思います。

  • Q. 今年を含めツール・ド・フランスを5回完走した新城幸也選手の名前が招聘選手のリストの中に入っていないですが、これはどういう事情でしょうか。
  • A. 今回ももちろん、日本を代表する選手、新城幸也選手も招待しております。しかし時間の関係もありまして、正式な契約サインが間に合わず今回は発表を控えさせて頂いております。
  • Q. A.S.O.にとってこのさいたまクリテリウムというのは、ここ遠い日本でこのイベントを行うことにどのような意味があるのでしょうか。
  • A. 自転車競技というのは欧州または北米ではすでに人気スポーツですが、アジアまた日本ではまだまだ人気がありません。ですから市場としても有効だと思いますし、この素晴らしいスポーツを世界中に広げたいという使命を持って日本で開催しようと思いました。
  • Q. 昨年を踏まえて今年はどのように盛り上げていきたいとお考えでしょうか。
  • A. 毎年このさいたまクリテリウムにあたって新しい取り組みと取り入れようと考えております。もちろん今年はスーパーアリーナの中を通る新しい試みを取り入れました。毎回驚きを取り入れてベースを作っていきたいと考えております。

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公益財団法人日本自転車競技連盟
副会長

大島 研一

今回このような形で日本の選手が世界超一流のツール・ド・フランスに参加させていただくというありがたい機会をいただきまして感謝申し上げます。

世界のトップ選手と走れるということは私も競技連盟としましても非常に競技力の向上、また選手の励みにもなるということで感謝申し上げる次第でございます。10月25日のレースをご期待していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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国内参加選手
スペシャルチームジャパン for さいたま

佐野 淳哉 選手(所属:那須ブラーゼン)

  • Q. ツール・ド・フランスはこのツールのファンならずとも誰もが知っているレースですが、佐野選手から見てツール・ド・フランスはどんな大会でしょうか?
  • A. 僕も数年前フランスでツール・ド・フランスを観戦したことはあるんですけども、国民全てが注目しているスポーツイベントだと思いますので、そういうものが日本でも形を変えて行われるということが非常に嬉しいです。
  • Q. 去年のさいたまクリテリウム、初めての開催にも関わらず20万人の方が沿道に駆け付けたということですが?
  • A. 自転車ファンだけじゃなくて一般の自転車レースを知らない方も来ていただいての人数だと思うので、今年もこれ以上に来ていただけたらと思います。普段僕らも日本国内のレースはありますけれども、交通量の少ないところやどうしても開催しやすい場所になってしまいます。このようなレースがこれだけの都市圏でやれるというのはほとんどないと思います。
  • Q. どんなところが見どころになりますか?
  • A. やっぱりスピード感ですよね。そういう普段一般の人が出せないスピードを選手が一塊になって、とんでもないスピードで走っていくところを見て頂けたらと思います。
  • Q. スーパースターの集まるレースでその中で佐野選手が注目する選手は?
  • A. キャノンデールにいるデマルキ選手というのは、僕もイタリアにいた時代に一緒に走ったことがあって独走力に非常に長けていた選手でした。僕のレースのやり方も独走力を生かした走りが自分の長所だと思っているので、そういった選手とどこまで張り合えるのかっていうのをやってみたいと思います。
  • Q.日本を代表する選手たちも、ベテランから若手まで勢いのある選手がいますけども、注目の選手は?
  • A. 日本人選手の中ではブリヂストンに所属する清水選手もそうですし、僕と同じチームで今年のアジア大会オムニアムで勝った橋本選手も非常にスピードもあってスプリントもある選手なので注目です。
  • Q.ファンの皆さんに対して今大会の意気込みを聞かせてください。
  • A. このような舞台で自分が走れること、また半分地元のようなさいたまでこのようなレースができるというのは非常に嬉しいことだと思います。宜しくお願いします。

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