競輪補助事業完了のお知らせREPORT
補助事業番号 | : | 27-1-005 |
補助事業名 | : | 平成27年度自転車競技の普及促進及び競技力の向上に資する事業補助事業 |
補助事業者名 | : | 公益社団法人さいたま観光国際協会 |
補助事業の概要
(1)事業の目的スポーツの振興及びスポーツを活用し地域経済の活性化などを図ることを目的に、環境、健康、経済など、多彩な分野で多くの社会的効果が見込める自転車の世界において、象徴的なイベントを開催し、スポーツで日本一笑顔があふれるまちづくりに寄与する。
また、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、自転車競技の社会的な認知度・関心度を向上させる。
2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム (https://saitama-criterium.jp)
平成27年10月24日(土)に、さいたま新都心駅周辺において、2015年度のツール・ド・フランスの優勝者を含む海外選手28名及び、国内選手26名によるクリテリウムレースを実施した。
海外招聘選手は、ツール・ド・フランス参加チームの中から、成績上位チームの成績優秀選手7チーム28名、国内参加選手は、UCIコンチネンタルチームから上位6チーム22名および、JCF選抜チームを1チーム4名が参加した。
メインレースでは、チームジャイアントアルペシンのジョン・デゲンコルブ選手が優勝した。
個人タイムトライアルレース
個人タイムトライアルレースでは、海外招聘選手7名、国内参加選手7名、女子選手6名、パラサイクリング選手7組8名による個人タイムトライアルレースを実施した。
女子選手は、エリート、ジュニアなどの各カテゴリーの上位選手6名。パラサイクリング選手は、タンデム、ハンドサイクル、競技用自転車の3種から世界選手権優勝者を含む7組8名が参加した。
また、個人タイムトライアルレースに参加した女子選手とパラサイクリング選手を紹介するセレモニーを実施し、女子選手には、橋本聖子日本自転車競技連盟会長から記念品が手渡された。
会場内では、パラサイクリング啓発ブースを設置し、競技紹介のパネルとともに、タンデムの車両を展示した。
サイクルフェスタ
同日開催イベントとして、クリテリウムコース付近にて、自転車競技の魅力を伝えるためのイベントを実施した。ステージでの片山右京氏らによるトークショーのほか、ロードバイクの走行体験会などを行った。
予想される事業実施効果
- 自転車競技の社会的認知度・関心度の向上
来場者約9.5万人が直接、都市型クリテリウムの魅力に触れることにより、自転車ロードレースの競技人口の増加や、新たなファン層を開拓し、自転車競技の社会的認知度・関心度の向上につながる。
- 自転車を通じて持続可能な社会を実現する。
本大会主催のさいたま市では、自転車を通じて、健康・環境への関心を高めるとともに、スポーツイベントによる地域経済の活性化に取り組んでいる。本大会を継続開催していくことで、持続可能な社会を実現するためのモデルケースのひとつとして全国の自治体に情報発信できることが期待される。
補助事業に係る成果物
(1)当事業により作成したもの①大会公式ホームページ | ||
②ポスター | 1版/3,200部 | 2版/8,300部 |
③チラシ | 1版/42,000部 | 2版/40,500部 |
④リーフレット | 60,000部 | |
⑤ガイドブック | 5,000部 |