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山口和幸のアレアレ!さいたまクリテリウム
#4 松元絵里花の「初めてのロードバイク」
風を切って走るのが気持ちいい!

17/09/15さいクリ広報部

さいクリ広報部長がいよいよ活動開始! 松元絵里花が初めてのロードバイクに挑戦することになった。ところが開口一番、「通学用自転車しか乗ったことがないんです」といきなりの告白。ファッションモデルが本業とあって、転んでひざ小僧にすり傷でも作られたら大変!と、周囲が気を遣う。そこで今回は埼玉県サイクリング協会や自転車専門誌のベテランサイクリストに講師を依頼し、クルマの往来がない公園内のサイクリングロードで初乗りに挑むことになった。

ファッション誌『Ray』専属モデル松元絵里花が初めてのロードバイクに挑戦することになった。最新のサイクリングウエアに身を包んで待望のロードバイクデビューなのである。

21歳の絵里花ちゃんはスポーツ万能。「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のPRを担う「さいクリ広報部長」に就任したのがきっかけで、「同世代の女のコにロードバイクの楽しさを伝えたい」と意気込みを語った。とはいうものの、スポーツバイクは未経験。それでは楽しさを伝えられないからと、ロードバイクに挑戦することになったのである。

前回コラムで紹介したように、走り出す前に覚えておくポイントを埼玉県サイクリング協会や自転車専門誌のベテランサイクリストに教えてもらった。カブト製のロードヘルメットを正しく着用し、ファッションと機能性を備えたルコックスポルティフのサイクリングウエアを身にまとい、完ぺきに整備されたブリヂストンアンカーのロードバイクを持ち込む。

準備は完ぺきだ。念のためにスポーツバイクを正確に操作するためのポイントとなるポジショニングを最終チェック。サドルの高さは、「最初のうちは通常よりも3mm下げて安心して乗れるようにしましょう。慣れてきたら徐々に上げていけばいい」とベテランサイクリストのアドバイス。わずか3mmの違いではあるが、初級者にとっては精神的に余裕があるポジション調整なのである。このあたりはなんというか、熟練サイクリストの経験則なのかなと思う。

初乗りのコースとして設定された、さいたま市の荒川彩湖公園内をまずは平たん路をのんびりと走り始める。東京ガールズコレクションの出演も直近に控えていただけに、周囲の関係者は「ヒザにすり傷でも作ったらどうしよう」と冷や汗ものだったが、当の絵里花ちゃんはスポーツ万能なのでじつはなんの不安もなく乗りこなし始めた。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

もちろんベテランサイクリストの指導があってのことではある。加えて絵里花ちゃんのボディバランスのよさもあって、あっという間に乗りこなしてしまった。テニスやフルマラソンなどをこなすスポーツ好きなのだから、初めのロードバイクも不安定に感じるところはない。

一般的に前傾姿勢のキツいロードバイクに初めて乗った女性は、恐怖心から緊張してしまうものだ。ところが長い手足の絵里花ちゃんだけあって、さらにはベテランサイクリストのアドバイスでサドルを3mm下げていることで、ライディングポジションに余裕が感じられ、とてもリラックスして走っていく。もちろん運動神経もかなりいいこともポイントだ。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

「今まで使っていた自転車とは全然スピードが違っていて、風を切って走るようで気持ちいいです!」

サイクリング後半は一気にスピードを上げての高速走行に挑戦したが、乗車してまだ半日とは思えないアグレッシブなライディングを披露。絵里花ちゃんはすっかりロードバイクのとりこになってしまった。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

この日はアドバイスや撮影もあったので10km程度の初体験ライドだったが、「さすがに脚に疲労が来ました」とポソリ。とはいうものの、「ファッショナブルなウエアを着て、いろんなところをサイクリングで訪問したい。みんなに自転車で走る楽しさを伝えられたらいいな」と、もうロードバイクに夢中な感じだ。


©Kazuyuki YAMAGUCHI(PRESSPORTS)

今後はいろいろなところをサイクリングで訪問して、その感想を自分自身のインスタなどで発信することで、「みんなに自転車で走る楽しさを伝えられたらいいな」と、最後はひまわりのように大きな笑顔。

文:山口 和幸

 

山口和幸
スポーツジャーナリスト。日本国内におけるツール・ド・フランスを取材する第一人者。
1989 年にツール・ド・フランス初取材、1997 年から現在まで、全日程を取材している。
著書に講談社現代新書「ツール・ド・フランス」など。今年のツール・ド・フランス現場からのツイートは @PRESSPORTS か、ハッシュタグ #山口和幸 でご覧いただけます。

※タイトルに含まれている「アレ」は」フランス語で「行け」を意味します

 


 

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2017年9月22日(金)11:59まで

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