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2017年大会新コースを紹介!
5回目の開催となる2017年はコースが2年ぶりに刷新された。初めてさいたま新都心駅の東側にスタート/フィニッシュ地点が設定された。これまで同日開催イベントとして行われていた「サイクルフェスタ」会場の横がスタート/フィニッシュ地点となり、新設された道路沿いに観覧スタンドや観覧エリアを設営する。
駅至近という観戦のしやすさはこれまでと同様。観覧スペースに陣取ればツール・ド・フランスの激戦を戦い抜いた選手らの生の姿を目撃できる。直線のスピード、ヘアピンカーブや直角コーナーなどを走る姿に注目したい。
コースは1周約3km。駅の東側に隣接する商業施設「コクーンシティ」や「サイクルフェスタ」会場を取り巻くように駅東側部分がコース延伸された。JRの線路をくぐるアンダーパスが往復ともにある。新登場となるゴール前の直線路は約300mで、オフィシャルサポーターズなら観覧スタンドで観戦できるので、白熱したゴールスプリントがしっかりと見られるはずだ。
これまでコースから少し離れた位置にあった「サイクルフェスタ」会場の横がスタート/フィニッシュ地点となったため、協賛ブースの訪問やステージイベントを楽しみつつ、レースが観戦できるようになった。もちろんこれまで同様に、駅西側にはフランスとさいたまの食文化を楽しめる「さいたまるしぇ」が開催される。
スタート/フィニッシュ地点には特別観覧席と観覧エリアが設けられる。公式ホームページで発売中のオフィシャルサポーターズに申し込めば、さまざまな特典とともに、指定席あるいは観覧エリアに入場できる。
→オフィシャルサポーターズの詳細はこちら
1スタート/フィニッシュ地点
オフィシャルサポーターズ用の特別観覧席やエリアが作られて、実況中継を聞きながらレース展開がじっくり観戦できる。
2サイクルフェスタ出口
できあがったばかりの道路を直角に曲がって北上。コーナーでどれだけ自転車を倒して走っていくのか興味深い。
3東口駐車場前交差点
最後の直線と、アンダーパスの往復となるポイント。ゴールスプリントのときはここが最後の直線となる。
4アンダーパス
このあたりは観戦できないエリアだが、優勝を目指す選手たちの駆け引きのポイントとなる。
5アンダーパスの側道
上りと下りの傾斜は意外とキツい。勝負のポイントとなる可能性も高い。
6けやきひろば横
フランス料理などが味わえる「さいたまるしぇ」の近く。駅からとても近いのでいろんな観戦スタイルが楽しめそうだ。
7西大通り
2016年のスタート/フィニッシュ地点となった大通り。ヘアピンカーブの立ち上がりで急加速をするシーンが目撃できる。
8さいたま赤十字病院十字路
北与野駅からのアクセスもいい直角コーナーで、往復ともに観戦できるポイント。
9フィニッシュライン手前
フィニッシュまでの約300mにおよぶ直線。大観衆の歓声で盛り上がるのが想像できる。
スポーツジャーナリスト。日本国内におけるツール・ド・
1989 年にツール・ド・フランス初取材、1997 年から現在まで、全日程を取材している。
著書に講談社現代新書「ツール・ド・フランス」など。
今年のツール・ド・フランス現場からのツイートは @PRESSPORTS か、ハッシュタグ #山口和幸 でご覧いただけます。