競輪補助事業完了のお知らせREPORT
整理番号 | : | 2017P-007 |
補助事業名 | : | 平成29年度自転車競技の普及促進及び競技力の向上に資する事業補助事業 |
補助事業者名 | : | 公益社団法人さいたま観光国際協会 |
1 補助事業の概要
(1)事業の目的東京オリンピック・パラリンピックに向けて、自転車競技の露出機会を増やすことで、社会的な認知度・関心度を向上させる。
自転車を活用したまちづくりのシンボルとして自転車競技大会を開催することで、スポーツ振興や地域経済の活性化に繋げると共に、健康増進、環境負荷軽減の関心を高め、持続可能な社会の実現を図る。
2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(https://saitama-criterium.jp)
平成29年11月4日(土)に、さいたま新都心駅周辺において、2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを開催した。
メインのクリテリウムレース、スプリントレース及びチームタイムトライアルレースには、ツール・ド・フランス2017において個人総合優勝を果たしたクリス・フルーム選手をはじめ海外選手26名及び、国内選手28名が参加した。
海外選手は、ツール・ド・フランス参加チームの中から、成績上位の7チーム26名を招聘し、国内選手は、全日本選手権優勝者を含む28名の選手がJCFにより選出されている。
メインのクリテリウムレースでは、マーク・カヴェンディッシュ選手が優勝した。
個人タイムトライアルレースには、女子選手4名、男子ジュニア選手3名、パラサイクリング選手7名が参加した。
女子選手は、エリート、ジュニアなどの各カテゴリーの上位選手4名がJCFにより選出され、パラサイクリング選手は、ハンドサイクル、三輪自転車、競技用自転車の3種から、世界選手権金メダリストやパラリンピック銀メダリストを含む7名がJPCFにより選出された。
また、個人タイムトライアルレースに参加した女子選手、男子ジュニア選手及びパラサイクリング選手を紹介するセレモニーを実施した。
会場内では、パラサイクリング啓発ブースを設置し、競技紹介のパネルとともに、タンデム自転車の車両を展示した。
サイクルフェスタ
大会前日及び上記レースと同日に、自転車競技の魅力を広く伝えると共に、自転車利用の促進や交通マナーの意識向上を図るイベントを、クリテリウムコース付近において実施した。ステージでの片山右京らによるトークショーのほか、特設周回コースを設置したキッズロアなどを行った。
2 予想される事業実施効果
- 自転車競技の社会的認知度・関心度の向上
来場者約10.6万人が直接、クリテリウムなどの多様なレースの観戦や選手を身近に感じることで、自転車ロードレースの魅力を体感し、自転車ロードレースの競技人口の増加や、新たなファン層の開拓、自転車競技の社会的認知度・関心度の向上につながる。特に、女子、男子ジュニア及びパラサイクリングの認知度は高いとは言えず、これらのカテゴリーに対して、社会の衆目を集めることは、2020東京オリンピック・パラリンピックでの自転車競技開催の成功に繋がるものである。
- 自転車を通じて持続可能な社会を実現する。
本大会主催のさいたま市では、自転車を通じて、健康増進や環境負荷軽減への関心を高めるとともに、スポーツイベントによる地域経済の活性化に取り組んでいる。本大会を継続開催していくことで、持続可能な社会を実現するためのモデルケースのひとつとして全国の自治体に情報発信できることが期待される。
3 補助事業に係る成果物
(1) 補助事業により作成したもの該当なし
(2) (1)以外で当事業において作成したものア 大会公式ホームページ | |||
イ ポスター | 1版/1,700枚 | 2版/9,320枚 | 3版/700枚 |
ウ チラシ | 1版/40,000枚 | 2版/58,300枚 | |
エ 埼玉新聞号外内広告 | 180,000部 | ||
オ ガイドブック | 3,000部 |