競輪補助事業完了のお知らせREPORT
整理番号 | : | 2019P-007 |
補助事業名 | : | 2019年度自転車競技の普及促進及び競技力の向上に資する補助事業 |
補助事業者名 | : | 公益社団法人さいたま観光国際協会 |
1 補助事業の概要
(1)事業の目的東京オリンピック・パラリンピックに向けて、自転車競技の露出機会を増やすことで、社会的な認知度・関心度を向上させる。
自転車を活用したまちづくりのシンボルとして自転車競技大会を開催することで、スポーツ振興や地域経済の活性化に繋げると共に、健康増進、環境負荷軽減の関心を高め、持続可能な社会の実現を図る。
2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(https://saitama-criterium.jp/)
2019年10月27日(日)に、さいたま新都心駅周辺で2019ツール・ド・フランス個人総合優勝者や2019ブエルタ・ア・エスパーニャ個人総合優勝者を含む海外選手、国内選手によるクリテリウムレースを実施した。
海外選手は、ツール・ド・フランス参加チームの中から、成績上位チームの6チーム25名を招聘し、国内選手は、全日本選手権優勝者を含むJCF選出の7チーム26名が参加した。
クリテリウムメインレースでは、新城 幸也選手が日本人初の優勝を飾った。
個人タイムトライアルレースには、女子選手5名、男子ジュニア選手2名、パラサイクリング選手7組8名、アマチュア選手4名が参加した。
女子選手は、エリート、ジュニアなどの各カテゴリーの上位選手4名がJCFにより選出され、パラサイクリング選手は、ハンドサイクル、三輪自転車、タンデム、競技用自転車の4種から、世界選手権銀メダリストを含む8名がJPCFにより選出された。アマチュア選手は、9月に開催した予選会を勝ち上がった男子、男子オーバー40、女子、男子ジュニアの各カテゴリー1名ずつ4名を招待した。
また、個人タイムトライアルレースに参加した女子選手、男子ジュニア選手、パラサイクリング選手及びアマチュア選手をステージ上で紹介したほか、会場内では、パラサイクリング啓発ブースを設置し、競技紹介のパネルを展示した。
サイクルフェスタ(さいたま市主催)
上記レースの前日と当日に、自転車競技の魅力を広く伝えるとともに、自転車利用の促進や交通マナーの意識向上を図るイベントを、クリテリウムコース付近において実施した。ステージでの片山右京らによるトークショーのほか、特設周回コースを設置したキッズロアや試乗会、BMX体験などを行った。
2 予想される事業実施効果
(1)自転車競技の社会的認知度・関心度の向上来場者10.6万人がクリテリウムなど多様なレースの観戦や選手を身近に感じ、自転車ロードレースの魅力を体感することで、自転車ロードレース人口の増加や、新たなファン層の開拓し、自転車競技の社会的認知度・関心度の向上につながる。特に、女子、男子ジュニア、及びパラサイクリングの認知度は高いとは言えず、これらのカテゴリーにたいして、社会の衆目を集めることは、2020年東京オリンピック・パラリンピックでの自転車競技の成功に繋がるものである。
(2)自転車を通じて持続可能な社会を実現する。本大会共催のさいたま市では、自転車を通じて、健康増進や環境負荷軽減への関心を高めるともに、スポーツイベントによる地域経済の活性化に取り組んでいる。本大会はその自転車におけるまちづくりのシンボルイベントに位置付けられており、本大会を継続開催していくことで、持続可能な社会を実現するためのモデルケースのひとつとして、全国の自治体に情報発信できることが期待できる。
3 補助事業に係る成果物
(1) 補助事業により作成したものなし
(2) (1)以外で当事業において作成したものア. 大会ホームページ | |
イ. ポスター(2種) | 合計10,900枚 |
ウ. チラシ(2種) | 合計87,900枚 |
エ. 埼玉新聞号外内広告 | 180,000枚 |
オ. ガイドブック | 3,000部 |
4 事業内容についての問い合わせ先
団体名 | : | 公益社団法人さいたま観光国際協会 (サイタマカンコウコクサイキョウカイ) |
住所 | : | 〒330-0853 埼玉県さいたま市大宮区錦町682-2 JACK大宮3F |
代表者 | : | 会長 筑波 伸夫(ツクバ ノブオ) |
担当部署 | : | スポーツコミッション |
担当者名 | : | 主任 保坂 暁子(ホサカ アキコ) |
電話番号 | : | 048-762-8334 |
FAX | : | 048-762-8474 |
: | [email protected] | |
URL | : | https://www.stib.jp/ |