レースの見どころ
2025年大会で開催されるレースは2つ、タイムトライアルレースとクリテリウムメインレースだ。
クリテリウムメインレース
ツール・ド・フランスの1ステージと同様に全選手(女子選手・男子ジュニア選手、パラサイクリング選手、秩父宮杯優勝選手を除く)が一斉にスタートして、1周約3.5kmのコースを17周走行し、ゴールの着順を競う。1番最初にフィニッシュラインを通過した選手が優勝となり、歴代の大会優勝者リストに名前を刻む。

3大会ぶり2回目の出場となるヨナス・ヴィンゲゴー選手
©Yuzuru SUNADA
またツール・ド・フランスと同様に優勝者だけでなく、ポイント賞、山岳賞、新人賞、敢闘賞、チーム賞も選出。さいたまクリテリウム独自の日本人チーム賞も設定される。各賞の詳細は「レース内容」ページ参照

ツール・ド・フランス2025で区間2勝を挙げ、マイヨ・ヴェールを着用するジョナタン・ミラン選手
©A.S.O./ Charly Lopez
最大の見どころは本場欧州のレースで演じられる迫力のスピード感。市街地で開催されるクリテリウム形式なので、ツール・ド・フランスで大活躍した選手たちの姿を何回も目撃できる。今大会もコミュニティアリーナ内からのニュートラルスタートとなり、観戦席にいれば実況解説も耳に入るので現地&テレビ視聴をいいトコ取りした観戦スタイルで楽しむことができる。

さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ内を駆け抜ける選手たち>
タイムトライアルレース
1チームあるいは1選手ずつスタートし、コース1周の所要時間を競うレース。 ツール・ド・フランス出場の海外チーム、国内強豪チームなどは3人編成のチームタイムトライアル形式。女子選手・男子ジュニア選手、秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会優勝選手、パラサイクリング選手は個人タイムトライアル形式。

世界で活躍する川本翔大選手は8大会連続8回目の出場
コースはクリテリウムで使用されるものより短い約3.1km。個人タイムトライアルレースでは、女子・男子ジュニア選手、秩父宮杯優勝選手は30秒間隔、パラサイクリング選手は1分間隔でスタートしていくので、大会公式ホームページでスタート順を確認しておくと応援しやすい。チームタイムトライアルでは3選手のうち2番目にフィニッシュラインを通過した選手のタイムがそのチームの成績となる。

2024大会チームタイムトライアルレースを制したシマノレーシングチーム
個人タイムトライアルではスペシャルバイクの使用が可能なので、専用設計のハンドルバーやホイールを装着する自転車の走りをチェックするのも楽しみ。鍛え抜かれたパラサイクリング選手が記録する平均時速にも注目。
文 山口和幸=ツール・ド・フランス取材記者
















