ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

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REPORT競輪補助事業完了のお知らせ


整理番号 2022P-009
補助事業名 2022年度自転車競技の普及促進及び競技力の向上に資する事業
補助事業者名 一般社団法人さいたまスポーツコミッション

1 補助事業の概要

(1)事業の目的

国際自転車競技大会を開催し競技と選手の露出機会を増やすことで、東京オリンピック・パラリンピックの注目を風化させることなく、社会的な認知度・関心度を向上させる。また、自転車を活用したまちづくりのシンボルとしても活用し、スポーツ振興や地域経済の活性化に繋げると共に、健康増進、環境負荷軽減の関心を高め、持続可能な社会の実現を図る。

(2)実施内容

2022ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムhttps://saitama-criterium.jp/

2022年11月6日(日)に、さいたま新都心駅周辺でツール・ド・フランス2022個人総合優勝者と過去のツール・ド・フランス総合優勝者3名を含む海外選手24名及び国内選手28名によるクリテリウムレースを実施した。クリテリウムメインレースでは、ツール・ド・フランス2022最終ステージ勝者のヤスパー・フィリプセンが優勝を飾った。

  • スタート前の選手達

  • マイヨ・ジョーヌのヴィンゲゴー選手

  • フィリプセン選手が優勝

  • 表彰式の様子

個人タイムトライアルレースには、全日本選手権を制した女子選手と男女のジュニア日本代表選手を含む6名がJCFにより選出され、パラサイクリング選手は、ハンドバイク、トライシクル、タンデム、競技用自転車の4種から東京パラリンピック個人ロード金メダリストを含む7組8名がJPCFより選出され、出走した。

  • 個人タイムトライアルレース(1) 

  • 個人タイムトライアルレース(2)

個人タイムトライアルレースに参加した女子選手、男子ジュニア選手、パラサイクリング選手をステージ上で紹介したほか、パラサイクリングの展示ブースを設置し、競技紹介のパネルや競技車両を展示することで、競技の認知度向上を図った。

  • 女子選手、男子ジュニア選手セレモニー

  • パラサイクリング選手セレモニー

  • 東京パラリンピック金メダリストの杉浦選手

  • パラサイクリング啓発展示


サイクルフェスタ(さいたま市主催)

共催のさいたま市が主催するサイクルフェスタでは、大会前日及び上記レースと同日に、家族連れやサイクリストを始め、多くの方が参加、体験できる催しとして、自転車利用の促進や交通マナーの意識向上を図るイベントが上記レースのコース付近の会場にて開催された。交通安全の啓発活動をはじめ様々なブースが出展されることで自転車競技の魅力を広く伝えたほか、特設周回コースを設置したキッズロアや自転車の体験コーナーなどが実施された。

  • キッズロアの様子

  • 自転車関連出店


2 予想される事業実施効果

(1) 自転車競技の社会的認知度・関心度の向上

来場者10.1万人がクリテリウムやタイムトライアルレースを、選手を身近に感じながら観戦することは、自転車ロードレースの魅力を体感することをきっかけとして、新たなファン層の開拓や、自転車ロードレース人口の増加など、自転車競技の社会的認知度・関心度の向上につながる。特に、女子、男子ジュニア、及びパラサイクリングの認知度は高いとは言えず、これらのカテゴリーに対して、社会の衆目を集めることは、東京オリンピック・パラリンピックで得た注目を風化させず定着させていくことに繋がるものである。

(2) 自転車を通じて持続可能な社会を実現する。

本大会共催のさいたま市では、自転車を通じて、健康増進や環境負荷軽減への関心を高めるとともに、スポーツイベントによる地域経済の活性化に取り組んでいる。本大会はその自転車におけるまちづくりのシンボルイベントに位置付けられており、本大会を継続開催していくことで、持続可能な社会を実現するためのモデルケースのひとつとして、全国の自治体に情報発信できることが期待できる。


3 補助事業に係わる成果物

(1)補助事業により作成したもの

なし

(2)(1)以外で当事業において作成したもの

ア. 大会ホームページ


イ. ポスター  合計10,650枚

  • <第一版>

  • <第二版>

  • <第三版>

ウ. チラシ  合計87,500枚

  • <告知チラシ表面>

  • <同裏面>

  • <WEEKチラシ表面>

  • <同裏面>

エ. 埼玉新聞号外  180,000部


4 事業内容についての問い合わせ先

団体名 一般社団法人さいたまスポーツコミッション
    〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町4-2-20
   代表理事 遠藤 秀一(エンドウ シュウイチ)
担当部署 サイクル事業課(サイクルジギョウカ)
担当者名 林 知篤(ハヤシ ノリアツ)
電話番号 048-762-8349
FAX 048-762-8474
E-mail cycle-jigyou@saitamasc.jp
URL https://saitamasc.jp/