ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

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REPORT競輪補助事業完了のお知らせ


整理番号 2023P-007
補助事業名 2023年度 自転車競技の普及促進及び競技力の向上に資する事業
補助事業者名 一般社団法人さいたまスポーツコミッション

1 補助事業の概要

(1)事業の目的

日本人選手が世界トップ選手と競争できる環境を整備すると共に、男子エリート選手だけでなく、男子ジュニア、女子及びパラサイクリング選手によるTTやPR走行を実施することにより、市民や企業の自転車競技への認知度・関心度を向上させ、東京五輪のレガシーをパリ五輪、その先へと繋げ、更に自転車競技を普及発展させることを目的とする。また、自転車を活用したまちづくりのシンボルとして自転車競技大会を開催することで、スポーツ振興や地域経済活性化に繋げるとともに、健康増進、環境負荷軽減の関心を高め、持続可能な社会の実現を図る。

(2)実施内容

2023ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムhttps://saitama-criterium.jp/

2023年11月5日(日)に、さいたま新都心駅周辺でツール・ド・フランス2023において山岳賞を獲得したジュリオ・チッコーネ選手や新人賞を獲得したタデイ・ポガチャル選手をはじめ、海外招聘選手25名及び国内選手27名によるクリテリウムレースを実施した。クリテリウムメインレースでは、ツール・ド・フランス2020及び2021で総合優勝を果たしたタデイ・ポガチャル選手が、初優勝を飾った。

  • スタート整列する選手達

  • 山岳賞のチッコーネ選手

  • 優勝したポガチャル選手

  • 表彰式の様子

個人タイムトライアルレースには、全国高等学校総合体育大会やジュニア全日本選手権のロードレースで優勝した男女ジュニア日本代表選手7名がJCFにより選出、パラサイクリング選手はハンドバイク、トライシクル、タンデム、競技用自転車の4種からパラサイクリングトラック世界選手権2023の優勝者を含む7組8名がJPCFにより選出され、出走した。

  • 個人T.T. 女子選手

  • 個人T.T. 男子ジュニア選手

  • 個人T.T. パラサイクリング(1)

  • 個人T.T. パラサイクリング(2)

個人タイムトライアルレースに参加した女子選手、男子ジュニア選手、パラサイクリング選手をステージ上で紹介したほか、パラサイクリングの展示ブースを設置し、競技紹介のパネルや競技車両を展示することで、競技の認知度向上を図った。

  • 女子・男子ジュニア選手 

  • パラサイクリング選手

  • 渡辺選手(男子ジュニア)のインタビュー

  • パラサイクリング啓発展示


サイクルフェスタ(さいたま市主催)

共催のさいたま市が主催するサイクルフェスタでは、大会前日及び当日に、さいたま市の自転車政策の柱である「たのしむ」、「まもる」、「はしる」、「とめる」を4つの視点をテーマに、ゲストによる各種トークショーやクリテリウムメインレースのパブリックビューイングを楽しめるステージエリア、各種体験会、自転車関連企業・団体や飲食店などのブース出展などを行い、家族連れやサイクリストを始め、多くの方が参加、体験できる催しとして、さいたま新都心公園にて開催された。

  • キッズロアの様子

  • 自転車関連出店


2 予想される事業実施効果

(1) 自転車競技の社会的認知度・関心度向上

来場者約11.2万人がクリテリウムメインレースやタイムトライアルレースのレース観戦を通して、海外招聘選手・国内選手・女子選手・男子ジュニア選手・パラサイクリング選手を身近に感じ、自転車ロードレースの魅力を体感することで、自転車ロードレース人口の増加や、ファン層の拡大につながっていくと考えている。
また、昨年初めて開催したさいたまクリテリウムWEEKを“WEEKS”として拡大し、大会当日までの一定期間に大会PRや展示イベント、市内保育園、小学校とコラボレーションした給食の提供など、継続的に大会の認知度向上を図ることで、新たなファン層を開拓し、自転車競技の社会的認知度・関心度の向上につながっていくと考えている。

(2) 自転車を通じた持続可能な社会の実現。

本大会共催のさいたま市では、自転車を通じて、健康増進や環境負荷軽減への関心を高めるとともに、スポーツイベントによる地域経済の活性化に取り組んでいる。
本大会は自転車におけるまちづくりのシンボルイベントに位置付けられ、自転車を通した健康増進や環境負荷軽減への啓もう活動だけでなく、市内障がい者施設と連携し懸垂幕を再利用したグッズの製作やツール・ド・フランスにちなんだ学校給食を通した文化の交流など、SDGsに積極的に取組んできた。本大会を継続して開催していくことで、持続可能な社会を実現するためのモデルケースのひとつとして全国の自治体に情報発信できることが期待される。


3 補助事業に係わる成果物

(1)補助事業により作成したもの

なし

(2)(1)以外で当事業において作成したもの

ア. 大会公式ホームページhttps://saitama-criterium.jp/


イ. ポスター 合計 8,950部

  • <第1版>

  • <第2版>

  • <第3版>

  • <第4版>

  • <商店街連携用>

  • <自治会回覧用>

ウ. チラシ 合計 80,700部

  • <告知チラシ表面>

  • <同裏面>

  • <WEEKSチラシ表面>

  • <同裏面>

エ. 埼玉新聞号外 180,000部


4 事業内容についての問い合わせ先

団体名 一般社団法人さいたまスポーツコミッション
(イッパンシャダンホウジンサイタマスポーツコミッション)
    〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町4-2-20 エコ計画浦和ビル2F
   代表理事 遠藤 秀一(エンドウ シュウイチ)
担当部署 サイクル事業課(サイクルジギョウカ)
担当者名 伊藤 謙吾(イトウ ケンゴ)
電話番号 048-762-8349
FAX 048-762-8474
E-mail cycle-jigyou@saitamasc.jp
URL https://saitamasc.jp/