ロードレース豆知識:ロードレースがわかる10項目の豆知識
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムをさらに楽しむために、これだけは知っておきたいという基礎知識をまとめてみました。
ロードレースは数ある自転車競技の中のひとつ
自転車を使った競技はたくさんあります。五輪に採用されたものだけでも大きく分けて4つ。トラック、ロード、マウンテンバイク、BMXがあり、さらに各種目に細分化されます。ロードレースは変速機やブレーキがついた軽量の自転車を使い、主に舗装路を走ってフィニッシュでの着順で争います。
いつもの道がコースになる
©A.S.O./Charly López
ロードレースはチーム競技
マラソンと同様に一斉スタートしてフィニッシュの着順を競うものですが、巡航速度が高いので空気抵抗が大きく、先頭を走り続けると体力を消耗してしまいます。そのためロードレースは数を揃えてチーム単位で出場し、勝ちを狙うエースとそれを支えるアシストなどと役割分担して栄冠を目指します。
チーム一丸で個人総合1位を目指す
©A.S.O./Charly López
ワンデーレースとステージレース
ロードレース大会は1日で開催されるワンデーレースと、2日以上で開催されるステージレースがあります。前者の最高峰は世界選手権。後者において最も日程が長いのは23日間におよぶもので、ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャがあります。ステージレースではその日終わって最も所要時間が短い選手が首位となり、リーダージャージを着用します。
ワンデーレースのパリ〜ルーベ
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ツール・ド・フランスは世界最大の自転車レース
1903年に始まったツール・ド・フランスは2026年で113回の開催を誇り、7月のバカンス時期に開催され、世界中のファンが沿道に集まること、世界遺産が随所にある観光大国が舞台になることで、世界最高峰の自転車レースとされています。その総距離は3300km以上になり、アルプスとピレネーという難所を越えていきます。
2026ツール・ド・フランスはバルセロナ開幕
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どうして黄色がシンボルカラーになったの?
「総合1位の選手が集団のなかでもすぐに見つけられるようにしてほしい」という取材陣の要望で、主催者が1919年に設定したのが黄色いリーダージャージです。主催していたスポーツ新聞のロト(現在のレキップ)の新聞紙の色が黄色だったことから、これがシンボルカラーとして採用されました。
ひまわり畑を貫通する
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クリテリウムとは?
町から町へと移動するのが自転車ロードレースの基本ですが、市街地に短い周回コースを作って、そこを何周もするのがクリテリウム。沿道にいれば何度もレースを観戦できるのが魅力です。最後の着順を競うだけでなく、規定周回のフィニッシュラインに賞が懸けられたりして観客を楽しませてくれます。
さいたまクリテリウム
©Yuzuru SUNADA
選手が着用する特別なウエア
揃いのウエアを着用するチームですが、大会のリーダージャージとは別に特別のデザインをしたものを着ている選手がいます。これは世界選手権、大陸別選手権、各国・地域選手権の優勝者が着用するチャンピオンジャージと呼ばれるものです。世界選手権は5本の虹色ストライプ、各国覇者は国旗をあしらったデザインです。
世界チャンピオンジャージを着るポガチャル
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世界中で親しまれるスポーツ
ロードレースはサッカーと同様に世界中で親しまれているスポーツです。基本的には一番早くフィニッシュした選手が優勝というシンプルなルールであること、日常の移動手段として親しみのある自転車を使ったスポーツであることが世界のさまざまなエリアで人気となっている理由のようです。
世界中からファンが集まってくる
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自転車選手はなぜスリムなのですか?
ツール・ド・フランスを走るプロ選手は、連日マラソン選手に匹敵するほどの運動カロリーを消費しています。体脂肪を燃焼することでエネルギーを得るという有酸素運動の代表です。マラソンと異なる点は体重がハンドル、サドル、ペダルに分散されるので足にそれほど負担がかからず、連戦もこなせると言われています。
ロードレーサーの身体は研ぎ澄まされている
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選手の応援のかけ声は?
フランスでは「アレ!」、イタリアは「バーイ!」、スペインは「ベンガ!」、スイスは「ホップ!」。たいてい2、3回続けて発声し、多くの人は派手なアクションを交えて好きな選手を応援します。意味は総じて英語の「ゴー!」です。手書きのサインボードなどもツール・ド・フランスの沿道でよく見られます。
さいたまでも「アレアレ!」と応援しよう
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文 山口和幸=ツール・ド・フランス取材記者

