【ツール・ド・フランス現地取材レポート】
フランスの物価は?ウエアやロードバイクはいくら?
ツール・ド・フランス大会期間中にコラムをお届けいただいている、ライターの山口和幸さんに、ツール・ド・フランスの現場でご取材いただきたいことを事前アンケート!
今年も1週目から盛り上がりを見せる #ツール・ド・フランス 🇫🇷
— ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム【2024年11月2日(土)開催🎉】 (@saitamacrite) July 9, 2024
こちらの選択肢から最も得票が多かったテーマについて、現地取材中のジャーナリスト #山口和幸 さんがお答えします📝
たくさんの投票をお待ちしております🙋@PRESSPORTS#TDF2024 #さいたまクリテリウム #jspocycle
最も多くの回答をいただいた「フランスの物価は?ウエアやロードバイクはいくら?」についてご取材いただきました。
「フランスの物価は?ウエアやロードバイクはいくら?」
フランスのスーパーマーケットで食料品などを買う限り、フランスの物価が急激に高くなったとは感じません。ガソリン代は2023年より1〜2割ほど安価になりました。ただし日本人にとっては円安の影響で2023年より3割増し。ガソリンはリッター2ユーロなので400円となります。すでにツール・ド・フランス開幕時のクレジットカード請求金額が来ていますが、カード会社の手数料がかかるので1ユーロ200円で計算するのが現実的です。以下ユーロ建てで紹介します。(1ユーロ200円で計算)
2024年からプロチームのメインスポンサーとなったスポーツ用品量販チェーン店のデカトロンでウエアや自転車の価格をチェックしてきました。半袖サイクリングウエアはベーシック仕様で20ユーロ(約4,000円)、プロチームに提供するバンリーゼルブランドのもので60ユーロ(約12,000円)。ロードバイクはシマノ105仕様のバンリーゼルが1,150ユーロ(約230,000円)。eMTBが2999ユーロ(約599,800円)。ボトルは5〜6ユーロ(約1,000~1,200円)。
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ライター/山口 和幸 Kazuyuki Yamaguchi
ツール・ド・フランス取材歴30年のスポーツジャーナリスト。日本国内で行われる自転車の国際大会では広報を歴任。著書に講談社現代新書「ツール・ド・フランス」、「シマノ〜世界を制した自転車パーツ〜堺の町工場が世界標準となるまで」(光文社)。
ダイヤモンド・オンラインにて「ツール・ド・フランス2024」現地レポートを連載中。 https://diamond.jp/articles/-/346280